奈良県の外壁塗装専門店 ペイントリーフです。
今回はチョーキング現象についてお話しいたします。
チョーキング現象とは、別名(白亜化現象)とも言われ、
塗料が紫外線や雨・風で劣化して塗料の中の成分が粉状に浮き出てしまい
手でこするとチョークの粉のようになっている現象の事です。
ペイントリーフにお問い合わせいただいた方から
「チョーキング現象が出ていますから塗装をしないといけませんか?」
なんてご相談がありました。
その方は、訪問販売の営業マンからチョーキング現象が行っているので、
外壁塗装を急いでやらないと、お家がすぐに傷んでしまうと言われたそうです。
確かにチョーキング現象は、外壁の塗料が劣化してきて、
防水性がなくなって来ているので、外壁塗装のサインととも言えます。
しかし、急いで外壁塗装を行うほど緊急性は高くありません。
もちろん外壁塗装を行った方が良いのですが、急いで工事に取りかかる必要もないので、
業者選びはじっくりと決めて頂いて大丈夫です。
これは、営業マンがよく使う手でお客様に緊急性を煽り、
契約させる手ですので騙されてはいけません。
チョーキング現象よりも、大きなひび割れ(クラック)の方が、
緊急性は高く、ダイレクトに雨水が侵入してきます。
一社だけの意見を取り入れずに、数社から聞いてみる事が大切で、
特に緊急性を煽ってくる業者には注意が必要です。
一般の方ならチョーキング現象なんて一度も聞いたことがありませんよね^^
専門用語を使い、言葉巧みに高額な契約を取る業者が増えてきていますので、
塗料の種類や、工事内容をいろいろな業者と比較してみて下さい。