下地処理とは?
外壁塗装の下地処理はとても大切です。
下地処理が悪ければ後の作業が悪くなってしまいます。
たとえば、お化粧をする際にはしっかりと洗顔料で顔を洗い、
化粧水などで肌を整え乳液などで肌を締めます。、
お化粧をする前には化粧の下地をしっかりとしないと
お化粧の乗りが悪くなってしまいます。
外壁塗装も同じです。
■洗顔料で顔お洗う・・・・・・高圧洗浄でお家を洗う
■化粧水などで肌を整える・・・モルタルなどで外壁の凹凸を整える
■乳液などで肌を締める・・・・クラックなどをシーリング材で埋める。
外壁塗装もお化粧と同じで下地処理をしっかりと
やっていなければ塗料の乗りも違ってきます。
どんな下地処理があるの?
下地処理にもいろいろな方法があります。
・小さいクラック(ひび割れ)処理
・大きく深いクラック処理
・壁の破損
・旧塗膜のめくれ
などがありますが、外壁の症状によっても下地処理の工法を変え、
適切な下地処理をしなくてはいけません。
小さなクラック(ひび割れ)
小さなクラックは、シーリング材などを使い、クラックに沿って、
シーリング材を充填していきます。
大きなクラック処理
大きく深いクラックがあれば、シーリング材を充填するだけでは、
すぐにクラックが出てきてしまいます。
大きなクラックにはVカット工法という工法で、
下地処理をして行きます。
Vカット工法の手順→ペイントリーフのVカット
外壁が破損している時
外壁が破損している時は、モルタル壁の場合は、
左官工事を行います。
外壁がサイディングの場合は、部分的にサイディングを張り替えたり、
サイディングが浮いている時は、ビス止めをしたりします。
下地処理の大切さ
下地処理の作業は目に見えにくい作業なので、
本当に下地処理をしっかりとしているかはお客様にはわかりにくい作業です。
下地処理の作業で手を抜いてしまうと、数年経で塗料の剥がれや、
クラックが出てきたりと、トラブルの原因にもなります。
下地処理が悪ければ、どんなに良い上塗塗料で塗装をしても、
全く意味がありません。
外壁塗装工事は、目に見えにくい作業がほとんどです。
作業をしっかりやっているか、いないかで塗装工事の良し悪しは決まります。
それでも、お客様は塗装工事を張り付いて見ていることなどできませんよね。
そうならない為にも、ペイントリーフでは、工程の写真を撮り、
塗装工事が終われば、工程写真をお客様に提出しています。
ペイントリーフの外壁塗装は、見えない所も安心です!