ローラーにはどんな種類があるの?
ローラー仕上げとは、塗装専用のローラーで仕上げる事で、
塗装用のローラーにもさまざまな種類があります。
外壁などで使用するローラーは毛の長さが、13ミリ程度で、
業界では「中毛」と言われています。
外壁を塗る時は、このローラーを使い
中塗りや上塗りで使用します。
マスチックローラーといい、主に下塗りを
塗装する時に使い、厚塗り専用です。
主に鉄部や木部といった、油性を使う時には
この「短毛」と言われているローラーを使用
また、特殊な塗料を使用する時には特殊なローラーを使いますが、
外壁塗装で使用するローラーはこれぐらいです。
ローラー仕上げの良い所
基本的にローラーは手塗りをします。
ローラー仕上げの良い所はこんな所です。
■凹凸にも対応できる
■飛散が少ない
■しっかりと厚塗りが出来る
■塗り残しが少ない
ローラーを使用する事で、外壁の凹凸にも対応でき、
凹凸の隙間にもしっかりと塗料がいきわたります。
次に、ローラー塗装は塗料の飛散が少ないので、
ご近状にもご迷惑がかからずに塗装が出来ます。
厚塗りをする時にも、ローラーでしっかりと厚塗りが出来、
ローラーが入らない狭い部分は、刷毛で塗るので塗り残しが少なくなります。
ペイントリーフでも外壁を塗装する際には、ローラーを使いますが、
塗料や工法によっては、吹付塗装も行います。
吹付塗装をする場合は
■特殊な塗料
■特殊な屋根塗装
■一部のサイディング塗装
■クリヤー塗装
などを行う時は、吹付塗装を行います。
特殊な塗料とは、例えば御影石町などのセラミック塗装や、
形状が複雑な屋根塗装の場合です。
また、一部のサイディングやクリヤー塗装なども、
吹付塗装をする場合があります。
工法などは、お見積り時にお話しいたします。
ローラー塗装と吹付塗装は、どちらがいいわけでもなく、
工法や塗料によって変わってきます。