こんにちは、奈良県の外壁塗装専門店 ペイントリーフ白政です。
最近はデスクワークが多いせいか、お腹が・・・
何とか運動をしたいのですが、なかなかできていません。
体を動かしている事は、愛犬の散歩程度です。
私の愛犬は、朝4時半ごろから散歩の催促をしてきまして、
そのおかげで、私は目覚ましが無くても起きれるのです^^
しかも、雨が降ろうが雪が降ろうが年中無休で散歩にいきます。
「いや~正月や休みの日ぐらいはゆっくりさせてくれ!」
なんて思いますが、散歩に行きたがっている愛犬の顔を見ると、
ついつい起きて散歩に連れて行きます。
まさに親ばかですね^^
さてさて、今回は下地補修のお話ですが、
いま現場で下地補修をやっているのでちょうどいいのです。
下地補修とは、外壁塗装を行う前に、クラック(ひび割れ)や
外壁のめくれ、凹凸がある場合に行います。
下地補修を怠ると、クラックが数年で出てきてしまったり、
外観が悪くなったりします。
本日は下地処理でも「Vカット工法」という工程のお話です。
通常の下地補修はクラックはシーリング材で処理を行いますが、
このクラックが深い場合はVカットを行います。
クラックが深い場合は、シーリング材の処理では、
クラックを隠す程度の処理しかできません。
ですので、クラックが深い場合にシーリング処理だけで
下地処理をしてしまうと、すぐにクラックが出てくる事もあります。
クラックが出てきてしまうとそこから雨水が侵入し、
雨漏りの原因になります。
せっかく外壁塗装をしてもすぐに雨漏りがしてしまったら、
何のために外壁塗装をしたのか分かりませんよね。
深いクラックにVカット工法で下地処理をすると、
クラックの奥までシーリング材が充填できます。
クラックの奥までシーリング材を充填できることで、
クラックが出にくいようにするのです。
Vカット工法は工程も多く、手間のかかる作業ですが、
ここで手を抜いてしまうと、良い外壁塗装ではありません。
Vカット工法の手順
・Vカット専用のサンダーでクラックに沿って溝を作ります
・シーリング材が密着するようにプライマー(のりのような物)を塗ります
・できた溝の中にシーリング材を充填します。
・シーリング材だけでは、平らにならないので左官処理をします。
・既存の外壁の模様に合わせて吹付などで処理します。
・通常の外壁塗装を行います。
工程が多いでしょう?
これだけやって、良い下地処理といえるのです。