チョーキング現象は塗装のサイン?
チョーキング現象とは、簡単にご説明すると外壁が経年劣化により、
外壁の塗料がチョークの粉、みたいになる事です。
これは、外壁の塗膜の劣化で防水性が見られますので。
チョーキングが起こると塗装のサインと言えます。
チョーキングは、外壁の汚れではないので、水洗いをしても意味はないのですが、
塗装をする前には、高圧洗浄でしっかりと洗い流さないといけません。
高圧洗浄をしっかりとしないと、チョーキング現象で粉状の旧塗料が、
新しく塗装をする塗料の密着を悪くしてしまいます。
もちろんチョーキングを起こしにくい良い塗料もあります。
ですが、チョーキング現象だけですぐに塗装をしないといけない事はありません。
チョーキング現象を理由に強引なセールスにはご注意!
よくホームページやチラシなどではチョーキングの現象を写真で記載しています。
お客様にしては、わかりやすい塗装のサインでもありますから、
チョーキング現象は、どの業者さんも外壁塗装の営業の際にはよく使われます。
最近、増えているのがチョーキングを理由にした強引なセールスです。
「お宅の外壁はチョーキング現象が出ているので、すぐ塗装しないといけません」
「すぐに塗装しないと、外壁から雨漏りがして、最悪の場合壁が崩れますよ」
なんて、相手を不安にさせて緊急性をあおってきます。
そんな時は、はっきりと「他の業者にも聞いてみます」と言って下さい。
チョーキング現象が出ているとからといっても、
すぐに外壁塗装をしないといけない事はないのです。
塗装業者をじっくりと選ぶ時間は、十分にあります。
まずは、セールスマンに何を言われても焦らずに、最低3社から見積もりを取り
自分自身が納得した塗装業者を選ぶことが大切です。
外壁塗装をする前には、自分自身も塗装の知識を!
チョーキング現象をエサにしたセールスだけではなく、
様々な欠点をセールスマンは突いてきます。
そんな悪徳業者に負けない様に、自分自身も最低限の
外壁塗装の知識をつけておくことが大切です。
今の時代は、インターネット検索で何でも分かりますし、
みなさん詳しく書いてくれていますよ。
全てを業者任せにする事は、大変危険です!
外壁塗装は、業者とお客様とが一緒に悩み、一緒に作っていくものです。
大金を出して塗装工事をするのに、業者に丸投げではいけません。
自分自身もある程度の知識をつけ、業者と話を出来るようにしましょう。
それが外壁塗装で成功するコツですね^^