サイディング塗装で重要なのはシーリング工事！
サイディング塗装でいちばん重要な工程は、シーリング工事です。
このシーリング工事を怠ると、せっかく塗装をしても、
サイディングの目地から雨漏りがする原因になります。
シーリング工事は、適切な材料と適切な工事をしないと意味がありませんし、
シーリング工事はサイディングを塗装してしまえば、見えなくなります。
外壁塗装というのは、この「見えない工事」にこそ重要な役割があり、
見えない工事だからこそ、「手抜き」をしてしまうんです。
では、適切な工事工程は？
シーリング工事の工程
まずシーリング工事では、サイディングの目地（めじ）を取る工程からですが、
この工程をシーリングの打ち替えといいます。
ここで見積書をよく確認して頂きたいのですが、
「打ち替え」と「増し打ち」という名前があります。
シーリングの打ち替えとは、旧シーリング材をしっかりと取りのぞき、
新しくシーリング材を打つ事です。
増し打ちとは、旧シーリング材の上からシーリング材を打つだけです。
増し打ちをしないといけない場合もありますが、基本は「打ち替え」
をする事をおすすめします。
■シーリング工事の工程
サイディングのつなぎ目（目地部分です）
この目地にある旧シーリング材を
取り除く作業します。
旧シーリング材を取った後は、
キレイに清掃します。
次に、シーリング材がよく密着するように
プライマーというのりのような物を
塗っていきます。
プライマーが乾けば、
シーリング材を打っていきます。
シーリング材が均等になるように
ヘラで押さえていきます。
完成です。
では、次に窓や扉の枠のシーリング打ち替えです。
目地と同じく、旧シーリング材を撤去します。
旧シーリング材を撤去した後は、
キレイに清掃をします。
同じく、プライマー（のり）塗布します。
プライマーが乾いたら、
シーリング材を打ちます。
シーリング材が均等になるように
ヘラで押さえていきます。
完成です。
この工程以外のも、必要であればボンドブレーカーという
テープをはる工程があります。
ボンドブレーカーとは、テープをはる事で、シーリング材が、
目地底に密着する事を防ぐためにテープをはります。
シーリング材が目地底に密着すると、お家の伸縮について行けずに、
ひび割れてしまう事を防ぐ効果があります。
ペイントリーフのおすすめシーリング材
ノンブリードのシーリング材にも、いろいろな種類があり、
物によって、耐久性などが違ってきます。
せっかくサイディングの外壁を塗装しても、安価なシーリング材を使用すると、
劣化をはめてしまう恐れもあるのです。
そこで、ペイントリーフはシーリング材にもこだわりました！
ペイントリーフはオートンイクシードというシーリング材を使用していますが、
このシーリング材は耐久性・耐候性が抜群が抜群です！
一般的なシーリング材と比べると、こんなにも差があります。
実験では、太陽光・温度・湿度。降雨など、シーリング材が劣化する、
主な要素を取り入れての実験を行っています。
そもそもシーリング材は外壁材の隙間目地に充填する防水材で、
建物の水密性や気密性を保つ重要な役割をしています。
しかし、サイディングの壁を塗装する際にはシーリング材にはこだわらず、
上塗りの塗料ばかりに目が行ってしまいます。
サイディングの外壁塗装には、シーリング材の良し悪しが一番重要だと思いますし、
長持ち塗装をするなら、やはりシーリング材にこだわるべきだと思います。
ペイントリーフではオートンイクシードの認定施工者の教育を受け、
正しく施工できるように販売会社様より認定を受けています。
外壁塗装は塗料だけではなく下地処理に使用する材料など、
すべてがそろって、初めて長持ち塗装といえます。
まずはお見積りの中身をしっかりと見て、
どこにどんな材料が使われているか確認してみて下さい。
サイディング塗装に重要なシーリング工事は、
塗装行えば見えなくなってしまう事が殆どですが、
長い目で見ると、ひび割れや剥がれなど目に見えてきます。
シーリング工事の値段が安い場合は、ほとんどがシーリング材に
こだわっていない安価な物を使用しています。
サイディング塗装の場合はシーリング材にもこだわってみましょう！
